ディーンの一言

教える人は学ぶ人。

TechAcademy でプログラミング学んでみた

大人もプログラミング教育

小学校教員をしているディーンです。

8月は教員がまとまった休みのとれる唯一の期間。

今年は何をしようか、、、

迷ったあげく選んだのが

プログラミングの勉強

です。

techacademy.jp

これからTechAcademy でプログラミングを学ぼうと思っている方!

プログラミングに興味のある先生方にも読んでいただきたいです。

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研究授業を本当の研究に

プログラミングを学ぶなら作ってみたいものがありました。

それは

 

クックパッドの指導案バージョン」

その名もシドウアンパッド! (仮) 

 

研究授業の時だけ「見世物のような授業」

時間をかけて作った指導案も次の日にはゴミ箱

そもそも、研究って言ってるわりに先行研究も何もなく

いまだに教科書を一から読んで授業を考える、、、

 

そうやって頑張って作った授業も、ほかの学校の先生が10年前に行っていることだってあるでしょう。

 

それは、研究授業が研究としてストックされていないからです。

 

シドウアンパッド(仮)は指導案のデータベースとしての機能が基本です。

しかし

「授業づくりを楽に」するだけでなく

「より良い授業を作るための蓄積」

を目的にしたサービスです。

 

理想は研究授業のときに

「この授業は、○○学校のA先生が行った授業を参考に、こんな工夫をしました」

といっても、全国みんなが共通理解できる状態。

 

な~んて大きな妄想をもってスタートしました。

 

 

・始める前は、、、

大学などでもプログラミングには全く触れたことのない

超初心者でした。

学校ではプログラミング教育が始まるということで、Scratchなどに触れてはいましたが、それとはまったくの別物

 

春休みにはProgateの有料会員になり、HTMLやCSSRubyなどは一通り学習したものの、いざ自分で作るとなると分からないことだらけで挫折、、

prog-8.com

諦めようかと思っていましたが、TechAcademy のこの宣伝文句を信じてもう一度トライすることにしました。

プログラミングやアプリ開発を学べるオンラインスクール。
1人では続かない方のための短期集中プログラム「オンラインブートキャンプ」を開催。
現役のプロのサポートと独自の学習システムで短期間で成長いただけます。

TechAcademy とは

・オンラインだけでプログラミングが学べる!

ネットで検索するとたくさんプログラミングスクールが出てきますが、TechAcademy の特徴は「ネット完結型」であることです。

良く比較されるのがコレ↓

tech-camp.inこちらは定期的にスクールに通い、直接教わることができます。

 

一方、TechAcademy はSlackやビデオチャットで相談しながら進めることで、全て自宅にいながら学ぶことができるようになっています。

自分は毎回の交通費と時間がもったいなく感じたのでTechAcademy を選びました。

 

Webサービスを作るコースやiPhoneのアプリを作るコースなど、様々あります。

自分はProgateで学んでいたRubyが使えるWebサービスコースにしました。

詳しくはサイトで↓

TechAcademyとは? | TechAcademy [テックアカデミー]

・8週間で〇〇万円

気になるのはお値段です!

きっとお高いんでしょう~?

 

かかった費用は

8週間で約19万円でした

高い?安い?

 

個人的には(妻に言うのを)ためらうレベルでしたが

自己投資、自己投資

と自分に言いきかせました。。。

 

ちなみに4週間プランだと少しお安くなりますし

学生さんなら10万円ちょっとで始められます。

(大学時代にやっときゃよかった・・・)

4週間終えてみて

・どのくらい進んだ?

TechAcademy のWebサービスコースは全16レッスンで構成され、メッセージボードやTwitterのようなサービスを実際に作りながら学習していきます。

最後には学んだことを総動員してオリジナルサービスを作ることがゴール。

 

4週間たった段階で

15レッスン終了しました!!

メンターさん曰く、予定されてるスケジュールよりかなり早いそうです。

 

一日あたり5時間前後パソコンを触って、これくらいの進度です。

余裕をもって取り組めたのは2つ理由があります。

  • Progateで予習していた
  • 実際のプログラムがスタートする前に基本的なところを終えた

TechAcademy は入金が確認されたタイミングからテキスト等を使うことができます。

実際の8週間がカウントされる前にスタートすることができるので、その一週間で進められるところまで進めました。

 

これだけ急いだのは理由があります。

夏休みが終わると運動会やらなんやらで忙しくなるのは分かっているので、かなり前倒しの超特急で進めました。

長期休みで時間のある大学生さんや、ある程度基礎ができている人なら4週間コースでも終わるかもしれません。(一日当たりの学習時間はかなり伸びますが、、、)

 

正直、ここまでの基礎的な内容ならProgateで学んだこととかなり重複します。

賢い人ならProgateだけで十分なのかも、、、

 

残り30日ほどで、オリジナルサービスを作っていきます。

実用に耐えるレベルまで持っていきたいので、個人的には8週間コースで良かったかな、と思います。

・メンターさんすごい

TechAcademy ではメンターと呼ばれる方が質問に答えてくれたり、サポートしてくれたりします。

基本的にはSlackというアプリを使って質問。またパソコンの画面を送って質問するだけでなく、メンターさんも作業中の画面を共有することができるので、言葉で伝えにくい内容も解決することができました。

また、答えをすぐに言うのではなく、間接的に「このあたりをチェックして~」といったアドバイスが多いので、自分で修正ができるように促してくれます。

・ビデオメンタリングは、、、

週に2回、専属のメンターさんとビデオチャットで相談できます。

基本的には

  • 今学んでいる内容の確認
  • 次学ぶことのポイント
  • よりスムーズに進めるためのコツ 

を聴く形です。

ただ、これからオリジナルサービスを作る段階になってくると、かなり個別の質問の出てくることが考えられます。

専属のメンターさんだと、こちらの思いや意図を汲んで答えてくれるので助かります。

・いざ、オリジナルサービスづくり!

 さて、4週間学び続け、ようやくオリジナルサービスづくりです。

フォレスタネットやToss(そしてもちろんクックパッド!)も参考にしながら進めています。

 

心配なのは誰にでもできそうなサービスがあまりまだ普及していないこと。

指導案をネットに挙げるのってハードルが高いのかしら、、、

 

学習以外で感じたこと

プログラミングは課題発見から解決までの実装が素早いことがメリット

ある会社の代表から言われた言葉です。

僕の場合、プログラミングを学んだから収入が上がる仕事でもないのですが、自分のイメージした社会に向けて何かしらアクションが取れるというのは日々が充実していく感じがします。

 

 なにか作ってみたいものがある人、自分の力でアクションを起こしてみたい人は始めてみてもいいのではないでしょうか。