外国語学習に絵本がオススメな理由3つ
こんにちはディーンです(° ° )
3月も終わりが近づいてきました。
来年度はどんな1年にしたいですか?
今日は新しいクラスの外国語でぜひ取り組んでほしい、
「絵本の活用」について
紹介します。
絵本は文科省推薦!
英語の授業はとにかく単語との勝負です
小学校で学ぶ単語は600〜700単語と言われています。
多い!と思いますか?
子どもにとって負担は大きいですが、
誰かとコミュニケーションをとったり、何かを伝えようとするには不十分
教師がベラベラと英語で話しても、子どもはちんぷんかんぷんです。
しかし、絵本を使えば話は別。
教科書にも絵本単元があるくらいです。
文科省から出ている「外国語研修ガイドブック」でも絵本の活用が紹介されています。
なぜ絵本は重要視されているのでしょうか。
英語がわからなくても大丈夫!
絵本には
ストーリー
そして
絵
があります。
当たり前?
でもこれが大事
わからない単語があっても絵だけで話が追えます。
そして、話がわかれば意味を推測できる。
初めて聞く単語でも、前後から意味を推測することで語彙を増やすことができるうえ
こうして聞き続けることで、英語を聞く耳の素地が形成されていきます。
質問し放題
絵本はお話を楽しむだけではありません。
例えば、これは教科書の題材ですが
どんな風に授業で活用しますか?
このページをただ読むだけなら10秒もかからないでしょう。
そこで、こんな質問をしてみましょう。
- What time is it ?(時計を指差しながら)
- what’s this ? (味噌汁を指差しながら)
他にも
- What color is this ? (服を指差しながら)
- I leave my home. ってなにしてるとこ?
などなど、質問し放題です。
そう、絵本は情報の宝庫
お話を楽しみながら、学習したことを活用することができます。
一体感が生まれる
絵本の中には何度も同じ表現が繰り返されているものが多いです
例えばこの本
いたずらばかりするデイビッドを叱る言葉
No! David!
が何度も出てきます。
シンプルな表現が繰り返し出てくれば子どもは自然と覚え
さらには言いたくなります。
教師が
No~~!?
と聞けば
デイビ~ッド!
と返してくれることでしょう。
終わりに
どうでしたか?
絵本は短時間でも読めるので授業の始めに
モジュール学習として取り組むのもオススメです!
日本語でなじみのある絵本もたくさんあり、取り組みやすいです。
小さい絵本をクラス全体に読み聞かせるのは大変なので
iPad などを活用すると、大きな画面で見せられますよ。
ぜひ絵本を授業でも活用してみてください!